隣の芝が青く見える
【 と:隣の芝が青く見える時の対処法 】
4月 9, 2018
人間の弱さ
【 に:人間の弱さを愛せ 】
5月 5, 2018

【 な:ナレッジをチャレンジに 】

ナレッジをチャレンジに

ナレッジ(情報・知識)って
蓄積しているだけでは意味
がないですよね。

独立してからいろんなセミナー
に参加して、最新の人材育成手法やら
マーケティング、セールス
に関する情報を得ましたが
そのほとんどを今は忘れて
しまってます(汗)

また、本はそんなに読むほう
ではないと思いますが
それでも週に1冊くらいは
ビジネスに関する書籍を読んで
おります。
(ちなみに今は『ティール組織』
に関する本を読んでおりますが
589ページもあるのと
めちゃくちゃ遅読でもあるので
いつ読み終わるかわかりません)

それも、ただセミナーに行ったり
本を読んで知識を習得しただけでは
何の未来も変わりません。

大事なのはその知識を使って
どんな行動を起こすか
(チャレンジするか)になるはず
ですよね。

では、ナレッジをチャレンジに変える
起爆剤って何なんでしょうかね。

人それぞれだとは思いますが
私の場合は『将来に対する好奇心』です。

ただし、将来に対する好奇心も
二種類あるように思っていて
『他人』との比較優位を勝ち取りたい
と思っていると、やって見たものの
長続きしないことが多いです。

なんでだろう
途中で目標が散漫になり
つまらなくなってしまうんですかね。

ただ、『今の自分』との比較優位と
考えると、結構続くことが多く
チャレンジすることができるので
よっぽどのことがない限り
なんかしらかの成功体験を得る
ことができるような気がします。

その成功体験が自信となり
さらにチャレンジをし続けるという
好循環が最も望ましいですし、もし
思った通りにならなかったとしても
今の自分を乗り越えようと思う気持ち
が自分を奮い立たせます。

あと、競争しているのが今の自分
だから、仮に上手くいかなくても
そんなに恥ずかしい思いにならなくて
済むというのも良いのかもしれません。

将来に対する好奇心を具体化するためにも
『目標設計』は大事だと思いますが
あんまり堅苦しく考えるとよそ行き
の将来像になり、腹に落ちなくなって
しまいます。

もっとラフに
「こんなことやりたいな」
「こんな風になりたいな」程度で
先ずはいいと思うんですよね。

大事なのはどれだけ将来の自分にワクワク
できるか。

それが好奇心と呼ぶものだと考えてます。

なかなか忙しくてそんな時間
が取れないという方は
通勤時間を使って、ほんの少し
将来の自分を考えるだけでも
いいかもしれません。

今の自分とのギャップが見えてきて
チャレンジするためのナレッジを
どう得ようかという考えになれば
自ずとやることは決まって
きますから。

行動心理学用語にも『自己肯定感』
という言葉があり
『自分のあるがままを受け入れ、
自分は大切な存在だと認識する感覚』
を指しますが
何も『現在』の自分だけではなく
『将来』の自分に対しても自己肯定感
を働かすことで、行動が加速できるの
ではと思います。