抵抗勢力
【 て:抵抗勢力を味方につけるために 】
4月 6, 2018
ナレッジをチャレンジに
【 な:ナレッジをチャレンジに 】
4月 17, 2018

【 と:隣の芝が青く見える時の対処法 】

隣の芝が青く見える

隣の芝が青く見えることってよくありますよね。

小さい頃は足が速いとか

欲しいおもちゃを持ってるとか

少し大きくなってくると勉強ができるとか異性にモテるとか

また、大人になると

上場企業の社長になったとか

金銭をたくさん稼いでいるとか

高級マンションに住んでいるとか・・・

もう数えあげたらきりがないくらいに

隣の芝生が青く見えることってある

と思います。

『人は人、自分は自分』

と言い聞かせても

他人を羨ましく感じてしまう気持ち

はどうしようもありません。

では、『なぜ、隣の芝が青く見えるのか』

を考えてみた時に

大きく2つの側面があるということに

気づきました。

一つは

『他人の良い結果しか見えておらず

苦労してきたプロセスが見えてないから』

芝生だって

青々と綺麗な状態を保つために

こまめに手入れをしているはずです。

水をあげて

肥料をあげて

たまに雑草を抜き

禿げた所には新しい種を蒔いて

の繰り返しのはずです。

成功に至る道程には

様々な苦労があるはずだけど

人はそれが見えると安心し

見えないと不安になる。

そういった性質が

青く見えてしまう原因だと思います。

『遠くから見た時は綺麗でも

近くによってみるとそうでもない。』

ってのは、よくあること。

「プロセスを理解していないことからくる

認知の歪み」

だと思って近くに行ってみる

(=人の場合だと直接会って話

を聞いてみる。)とかが

有効かもしれませんね。

逆に

人間には『近くにあるものを不当に低く

評価』してしまう傾向もあるので

会社の上司やご家族、交際相手

を悪く思ってしまった時は

もしかしたら、逆パターンが発生している

かもと思ってみてもいいかもしれません。

もう一つは『自分に自信がないから』

これは日本文化の特徴

かもしれませんが

「相手のいいところには気づきやすい

けど、自分のいいところは気づきにくい。

また、褒められることに慣れていない。」

ことからくるように思います。

褒められたことは人生で一度もない。

という人って

本当はいないと思うんですよね。

でも、自分が好きな相手からでないと

褒められた気にならないとか

条件反射的に謙遜した言葉

を発してしまうので

その言葉が記憶として残ってしまう

とかが原因のような気がします。

これはたぶん日本人のDNAの奥底

に染み付いた感覚なので

絶対的な対処ないのかもしれませんが、

・過剰な謙遜をする修正を断ち切ってみる

・自分に対して完璧を求めない

・他人の悪口を言う習慣を捨てる

・信頼できるメンター(※メンターとは良き指導者、優れた助言者の意味)を置く

とかが効果的だと感じてます。

実は私もメンターは何人かおり

その方がいるから

今の私があったりもしますし

新しいことにも挑戦しようという意欲

もわいてきます。

私自身のメンタースキルは乏しいので

お役にたつことは難しいですが

その方の適正にあった

素晴らしいメンターを紹介する

ことはできるので

もしご関心があれば、ご連絡くださいね。