知恵
【 ち:知恵を使って逆境に立ち向かう 】
4月 3, 2018
抵抗勢力
【 て:抵抗勢力を味方につけるために 】
4月 6, 2018

【 つ:通過点設計が目標達成の肝 】

通過点設計

日々、お仕事をされている上で

目標設計の大事さは認識されていると

思いますが、通過点設計って

どうされてます?

通過点とはビジネス用語では

と表現することもありますが

言うならば

『目標を達成するために、

必ず到達しなければならない関所』

みたいなイメージですかね。

昔から目標に到達するためには

PDCAサイクル』が大事だと

言われていますが、実際どうですか?

多くの人にとって

PLANとDOは実行しやすいけど

CHECKとACTIONが疎かになりがち

ということが実態のような気がします。

私も昔はそうでしたが

それは通過点設計が甘いため

(もしくは設計していない)

起こるものだと気づきました。

例えば、

電話でアポを取り自社製品を売り込む

としても、成約するためには

  • リスト収集
  • 電話アプローチ
  • 受付到達
  • 担当者到達
  • 電話提案
  • アポ取り
  • 初訪
  • 提案訪問
  • クロージング訪問
  • 契約書回収
  • 入金確認

とざっと11のプロセスが発生するとして

各々に対してどれくらいの量を実施すれば

確率的にステップアップしていくか

をしっかりと設計することなんですね。

「そんなことは、当然わかっている!」

「新入生の時からやっているわ!」

って声が聞こえてきそうですが

しっかりとPDCAを回すためには

『活動量』と『ステップアップ率』

の指標だけでは弱く

『時間』の概念をしっかりと

『日常業務』に埋め込めるかが

肝になるんですよね。

私が行っていることですが

この『時間』の概念を

日常にしみ込ませるために

アポと同レベルで全てスケジュール管理

しています。

外出することも多いので

グーグルカレンダーで一括管理をしている

のですが、色分けができるので

とても便利です。

加えて、

・料金が発生するアポは赤

・料金が発生しないアポは黄色

・業務を行う上での通過点は緑

・その他は青

で管理をしているので、ぱっと見で

料金が発生するアポ

(付加価値が発生するタスク)が

どれくらいのボリュームなのか、

料金が発生しないアポ

(付帯価値のあるタスク)

がどれほどなのか、

などが一目瞭然ですし、

通過点もスケジュール管理している

ので、到達していない場合のスケジュール

の見直しも、比較的容易にできます。

また、都度

半強制的に振り返り(課題の抽出)

もできるので、重宝してます。

目標設計は大事ですが、それ以上に

通過点設計(特にスケジュール化)が

肝であることを頭に入れておくと

無理のないPDCAサイクル

が回せると思いますので、ご参考までに。