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【 け:KPI指標は少ないほど良い 】
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サスティナビリティ
【 さ:サスティナビリティ(持続可能性)について 】
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【 こ:心の公私混同 】

公私混同

『公私混同』って言葉自体には

あまり良いイメージってないですよね。

例えば、社長が会社のお金を私的に使うとか社員が会社のお金を横領するとか

仕事時間中にも関わらず趣味に興じるとか

確かに、使い方を誤るとトラブルの元に

なると思いますが、私は『心の公私混同』は

有りなのかなと思ってます。

正確にいうと、『仕事とプライベートの

分け目を限りなくゼロにする。』が

私の目標だったりするんですよね。

仕事ってシンプルに考えると

「自分のやりたいことを自分の意志で

選択して、一生懸命に力を尽くすことで

やりたいことが実現でき、且つ、

対価として金銭も頂ける。」という

自分の人生を豊かなものにするための

とてもありがたい生産活動だと思いますが

そこに人間関係が絡むと

とたんに煩わしいことが発生するため

仕事をするのが面倒くさいに

繋がることってありますよね。

確かに、人間関係抜きにして生きていくって

無理だと思いますが、どうせやらなくては

いけないのであれば、嫌々やるより

楽しんでやったほうがいいと

思うんですよね。

それはパフォーマンスがどうのこうの

という次元の話ではなく、ストレートに

それのほうが、自分の人生を楽しめると

考えるからです。

そのために、プライベートとの境界線を

曖昧にしておいたほうが、普段の生活の

延長戦上に仕事があると思えるため

ちょっと面倒くさい仕事であっても

部屋掃除をしなくてはいけないのと

同じレベルの心理的ストレスで

向き合えるのではないかと思います。

映画をみたり、運動したり

ライブに行ったり、家族で談笑したり

時には喧嘩してみたり

そういうことも、仕事を行う上での

大事なヒントが隠されていると思うので

明確な線引きをしないほうが

自分の大事な人生を楽しめるような気が

するのです。

古い言葉では「サザエさん症候群」ってのが

あり、日曜日の夜になる憂鬱になる気持ち

を指すのですが、私も以前はそうでした。

明日のことが気になって

せっかくの日曜日の夜を楽しめない。

これでは、自分の人生を豊かなものに

するために仕事をしているのに

自分で自分の首を絞めていることに

なりますよね。

仕事とプライベートの境界線を

できるだけ明確にしないようにしてから

大分、気持ちが楽になりました。

今は昔と比べると、仕事をする時間や

場所、場合によっては副業も含めて

比較的自由に選択しやすくなっているので

自分の人生を楽しむためにも

『心の公私混同』をお勧めします。

先ず、手始めに仕事で培った『スキル』

(資料作成、文章作成、情報収集、プレゼンテーション、計算、発表、交渉、調整、忍耐等)を日常生活でどのように活かせるかなと

考えてみるのがいいかもしれませんね。