鵺
【 ぬ:鵺(ぬえ)のような仕事の仕方 】
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ノウハウハウハウ
【 の:ノウハウハウハウ 】
5月 15, 2018

【 ね:燃には燃を入れる 】

燃には燃を入れる

慣用句としては

『念には念をいれる』が正解ですが

ここではあえて燃という字に

変えてみました。

特に新しいことにチャレンジする時

には、念には念をいれ

万全の体制で準備をされることの

重要性はご理解されていると思います。

ただ、事の準備に翻弄されるがあまり、

思い(=熱量)を込め忘れてしまっては

ないかということが言いたいんです。

何事も1回目は上手にできません。

・人前でプレゼンする時も

・提案書を作成する時も

・新商品を営業する時も

なかなか、一発で自分史上最高の出来

を発揮することは難しいと思います。

だって、慣れてないから。

でも、熱量は初回の方が高いことが

多いと思います。

・初めてのプレゼンでドキドキする

気持ち

・提案書の見栄えを気にして

何度も書き直したくなる気持ち

・初対面の人に気に入られるか

不安に思う気持ち

全ては、

なんとか上手くこなしたい

成果を摘み取りたいという

熱い思いからくると思います。

それ自体は悪くないと思いますが

多くの場合は、時の経過とともに

熱量が下がっていくことが多い

ことってありませんか。

たまに、セミナーを受けたりすると

講師にこなれてきた感を感じると

迫力を感じなくなったり

ちょっと冷めてしまったりすることって

ありませんか。

その熱い思いを込めることができ

相手に伝われば、多少、下手くそでも

素晴らしいと思ってくれる人も

いるはずなんです。

というか、ちょっと下手くそくらいの方が

思いが伝わりやすいんです。

特に新規ビジネスについては

実績なんかありません。

頼れるのは、自分だったら

やれるんじゃないかという

根拠のない自信のみです。

その根拠のなさを

不安に思う人もいれば

なんとか助けてあげようと

思う人もたまにいます。

そんな人を大事にすればいい。

・何故、それをやろうと思ったのか

・それを実現してどういう世界を

作りたいのか

そんな思いが先ずあって

それを実現するための策として

一生懸命に作った資料を

説明すればいい。

そんな思いで燃には燃を入れることを、

忘れないように気をつけてます。

私の場合はですが

資料類やシナリオ設計は

遅くとも2日前には完成させて

下手であってもそれで乗り切ろうと

覚悟します。

で、前日の一日かけて

燃を込める作業に費やしてます。

この一日を取るか取らないかで

成果が大きく変わるからなんですね。